100歳まで生きる時代

2010-05-17 17:32:34

あなたは、100歳まで生きるとしたら、これからどのように生きていきますか。
わが家の話になりますが、祖母は、今年96歳。先週は、平城遷都1300年祭を見に奈良へ遊びに行ってきました。そんな家族を見ていると、100歳を生きる時代は、当たり前になってきたのだなと実感します。
しかし、70歳代でも寝たきりになり、他人の手を借りていきている人たちもいます。祖母のように「自主的に元気に100歳を生きる」のと後者のように「他人の手を借りて100歳を生かされている」というのでは幸福度では雲泥の差があると思いませんか。100歳を元気に生きるためには、「毎日やるべきことがある」ということが、特に重要だそうです。祖母の場合は、いまだに家事を担当している働き者です。
しかし、これを読んでいらっしゃる方の中には「定年後の毎日やることがない生活」に憧れている方もいらっしゃることでしょう。はっきり申し上げて、そのような方は、あっという間に老いぼれてしまいます。それに、年齢が来れば何もしないでいても年金がもらえるとはいえ、このように皆が長生きすると、支給年齢の引き上げ、支給額の引き下げは必至です。
「そんなことはわかっているけれど、定年後に仕事なんか無いから働けない」と言う方もいらっしゃるでしょう。しかし、そんなことはありません。経験が豊富な人こそ、求められる職場もあります。
実際に、現在、定年後にそれぞれの途で活躍している先輩たちは、人生設計を定年を迎える時に慌てて立てたのではなく、「生涯を現役で過すべきだ」と気付いたときから、準備を始め、それを実現しています。
人生を通じて、あなたの経験を糧とするために、ぜひ「エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師® 無料体験セミナー」で諸先輩方にお会いになるか、「エイジング・プランノート®」を手に取ってみてください。何をまずあなたがするべきかが見えてくるはずです。


白根 敦子

白根 敦子(しらね あつこ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント/認定エグゼクティブ・コーチ
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