「生涯現役」「元気で働けるうちは働く」について、私の考え

2011-12-07 00:52:46 : 生涯現役 元気で働けるうちは働く

私は40代後半から、「生涯現役」の考えをもち、定年退職後は独立して悠々自適の生活をおくりたいと考えていた。そのために「シニアライフ・アドバイザー」と「キャリア・コンサルタント」の資格を取得し3年前から鹿児島で個人事業を営んでいた。しかし、仕事は少なく悶々とした暇な日々をすごしていた。そんな時、今年の3月に東京の大学のフルタイムの仕事が舞い込み、思い切って東京に出てきた。「偶然のチャンスは最大限活用せよ」とコンサルティングしてきたことを自ら実行した。現在は現役並みかそれ以上の多忙な日々をおくっている。その過程で考えたことは、「週3日くらい働くような都合のいい仕事はない」ということである。悠々自適の甘い夢は崩壊した。「生涯現役」ということは、「やりたいことを死ぬまで全力を尽くして行う」ということであると悟った。「教育」という私に与えられた使命を死ぬまでまっとうしたいと考えている。


梶原 宣俊

梶原 宣俊 (かじわら のぶとし)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント/認定エグゼクティブ・コーチ
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