「生涯現役」「元気で働けるうちは働く」について、私の考え

2012-04-07 19:17:20 : 生涯現役 元気で働けるうちは働く

「生涯現役」を貫きたい。多くの職業人の願望である。就労する理由は多様化しており、個人の考え方や価値観も様々である。中高年の場合は単に経済的な理由だけでなく、健康保持や社会参加、また自身の能力活用などが理由づけとなるであろう。勤勉性や体力等の社会での評価は高いものであるが、これからは創造性や高い生産性が要求されるであろう。
常に自らの能力を磨きあげると共に、労働市場が求めている能力を察知する感性が求められる。どのような生き方がしたいのか、ライフ・プランニングを早くから立てることが大切である。「元気で働けるうちは働く」のであれば、それまでの職業キャリアをはじめ、自己の棚卸から始めてみることを勧める。


堺野 幸枝

堺野 幸枝 (さかいの さちえ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント/認定エグゼクティブ・コーチ
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